子どもの視力は低下している!? その原因は?
パソコンやスマートフォン、タブレット、携帯ゲームなど、子どもたちが興味を抱く電子機器が多く出回っている今日、それらの普及率と反比例するかのように子どもたちの視力は年々下がりつつあります。現在、視力が1.0以下の小学生は全体の約30%を占め、高校生にもなると70%近くが1.0を下回っていると言われています。こうした視力低下の問題に、さまざまな電子機器の使用が関わっているのは間違いないでしょう。
こちらでは、足柄上郡開成町の「眼科さくらクリニック」が子どもの視力低下の原因についてお話します。成長段階にあるお子様がいらっしゃるご家庭では、視力低下の要因に注意していただくと同時に、メガネやコンタクトの使用をお考えの場合にはまず眼科で検査・診察を受けるようにしてください。
子どものメガネとコンタクトレンズについて
今日ではメガネ屋さんで簡単に視力検査ができるため、「メガネを作るのに、わざわざ眼科を受診しなくても……」と考えられている親御様も多くいらっしゃるでしょう。しかし、もしかしたら単純な近視ではなく、何らかの眼の病気が原因で視力が落ちている可能性もあります。また、精密な検査をしなかったがために間違った度数のレンズを処方されてしまうかもしれません。コンタクトレンズに関しては、角膜や涙の量などによっては装用できないこともあります。
プロの目で正しい診察・治療を行うことで、視力の低下を改善できたり、あるいは低下を抑えたりできるかもしれません。「眼科さくらクリニック」では、一度眼科で検査をしてからメガネやコンタクトレンズを作ることをおすすめしています。